「事前相談って何を相談するの?」
終活のご相談を受ける中で、多くの方からいただくご質問です。
近年では家族葬が主流となり、ご家族それぞれの価値観に合わせたお見送りが増えています。
一方で、突然のご不幸が起きた際には短時間で多くの判断をしなければならず、
「もっと早く準備しておけばよかった」
「何も分からないまま葬儀社を決めてしまった」
という声も少なくありません。
事前相談は「葬儀を予約すること」ではありません。
もしもの時に慌てないために、費用や流れ、ご家族の希望を整理しておくための準備です。
今回は、終活の一環として知っておきたい「葬儀の事前相談で確認すべき10項目」をご紹介します。
1. どのような葬儀を希望するのか
まず考えておきたいのが葬儀の形式です。
現在主流となっている葬儀には、
・家族葬
・一日葬
・一般葬
・直葬(火葬式)
があります。
どれが正解ということはありません。
大切なのは、ご本人やご家族がどのようなお別れを望んでいるかです。
2. 誰に参列してもらいたいのか
家族葬という言葉一つをとっても、
「家族だけ」
「親族まで」
「親しい友人も呼びたい」
など考え方は様々です。
後からトラブルにならないためにも、参列範囲について家族で話し合っておくことが大切です。
3. 葬儀費用はいくらまで考えているか
費用は多くの方が気になるポイントです。
事前相談では、
・希望する葬儀形式
・参列予定人数
・宗教者の有無
などをもとに費用の目安を確認できます。
プラン料金だけでなく、総額で考えることが重要です。
4. お寺との関係を確認する
意外と多いのが、お寺との関係で困るケースです。
菩提寺がある場合は、
・宗派
・戒名
・お布施
などについて事前に確認しておきましょう。
また最近では菩提寺がいない方もたくさんいるかと思います。その場合、葬儀社で紹介してもらうことも出来るので自分の家の宗派がどこなのか、それを知っておくだけでも心強いです。
5. ご安置場所をどうするか
ご逝去後は火葬までの間、ご遺体を安置する必要があります。
近年は住宅事情の変化により、ご自宅へ安置できないケースも増えています。
事前に選択肢を知っておくことで、いざという時に慌てずに済みます。
一般的には葬儀社で預かってもらうかご自宅で安置するのどちらかが多く、近年では葬儀社に安置することが大変多くなってきています。
6. 遺影に使いたい写真はあるか
ご家族からよく聞くのが、
「写真選びが一番大変だった」
という声です。
普段の自然な表情の写真が残っているか確認しておくと安心です。
7. 喪主を誰が務めるのか
喪主は葬儀全体の代表となる重要な役割です。
突然決めることにならないよう、ご家族で事前に話し合っておきましょう。
8. エンディングノートはあるか
ご本人の希望を知るために役立つのがエンディングノートです。
葬儀だけでなく、
・連絡してほしい人
・大切な財産
・保険情報
なども整理できます。
9. 葬儀後に必要な手続きを知っておく
葬儀後には、
・相続
・年金
・健康保険
・公共料金
・各種名義変更
など多くの手続きがあります。
葬儀だけでなく、その後のことまで考えて準備しておくことが大切です。
10. 複数の葬儀社を比較する
事前相談は一社だけでなく、複数社に相談することをおすすめします。
比較することで、
・費用
・サービス内容
・担当者の対応
・施設の設備
などの違いが見えてきます。
ご家族が納得して任せられる葬儀社を選ぶことが重要です。
葬儀の事前相談は「家族への思いやり」
「まだ元気だから大丈夫」
そう思っていても、もしもの時は突然訪れることがあります。
事前相談をしておくことで、ご本人の希望が伝わり、ご家族の精神的・経済的負担を軽減できます。
終活とは、自分のためだけではなく、大切な家族のための準備でもあります。
まとめ
葬儀の事前相談では、
・葬儀形式
・参列者の範囲
・費用
・お寺との関係
・安置場所
・遺影写真
・喪主
・エンディングノート
・葬儀後の手続き
・葬儀社選び
を確認しておくことが大切です。
はりま終活相談所では、播磨地域で終活や葬儀に関するご相談を承っています。
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そんな方はお気軽にご相談ください。
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この記事の監修者
播磨地域で葬祭業界に15年以上勤務。
累計900件以上の葬儀を担当。
加古川市・高砂市・稲美町・播磨町を中心に、家族葬・一日葬・一般葬・直葬まで幅広くサポートしてきました。葬儀以外にも墓じまい・お寺問題・遺品整理など幅広くサポート経験があります。



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