一日葬とは?家族葬との違いや費用、メリット・デメリットを分かりやすく解説

近年、葬儀の形は多様化しており、「一日葬」を選ばれる方も増えています。

事前相談では、

「一日葬って家族葬と何が違うの?」
「通夜をしないだけ?」
「費用は安くなるの?」

といったご質問をいただくことがあります。

一日葬は、ご家族の負担を軽減しながら故人を見送ることができる葬儀形式ですが、すべての方に向いているわけではありません。

今回は、一日葬の特徴や流れ、家族葬との違い、メリット・デメリットについて分かりやすく解説します。


一日葬とは?

一日葬とは、お通夜を行わず、告別式と火葬を一日で行う葬儀形式です。

一般的な流れは、

  1. ご逝去
  2. ご安置
  3. 告別式
  4. 火葬
  5. ご収骨

となります。

ご安置期間は必要ですが、お通夜を行わないため、ご家族の負担を軽減しやすいことが特徴です。


一日葬と家族葬の違い

「一日葬」と「家族葬」は混同されることがありますが、それぞれ意味が異なります。

家族葬は、参列される方の範囲を限定した葬儀です。

一方で、一日葬は葬儀の日程を表す言葉です。

つまり、

  • 家族だけで行う一日葬
  • 親族も参列する一日葬

どちらも一日葬になります。

「家族葬」と「一日葬」は別の考え方であり、組み合わせることもできます。


一日葬の流れ

ご逝去・ご搬送

病院や施設、ご自宅で亡くなられた後、ご自宅や葬儀会館などへご搬送します。


ご安置

法律により、亡くなられてから24時間以内は火葬を行うことができません。

そのため、ご自宅や葬儀会館で一定時間ご安置します。


告別式

一日葬では、お通夜は行わず、告別式のみを執り行います。

読経や焼香、お花入れなどを行い、ご家族やご親族で最後のお別れをします。


火葬・ご収骨

告別式終了後、火葬場へ移動し火葬を行います。

その後、ご遺骨をご家族で骨壺へ納めます。


一日葬のメリット

ご家族の負担を軽減できる

お通夜を行わないため、ご家族の体力的・精神的な負担を軽減しやすくなります。

特に高齢のご家族が多い場合には、一日葬を選ばれることがあります。


日程を短縮できる

一般葬では通夜と告別式の二日間にわたりますが、一日葬では告別式のみのため、日程を短くできます。

遠方から来られるご親族の負担が少なくなることもあります。


家族との時間を大切にしやすい

参列者が比較的少ない場合は、ご家族中心で落ち着いたお別れの時間を過ごしやすくなります。


一日葬のデメリット

菩提寺へ相談が必要な場合がある

お付き合いのあるお寺(菩提寺)がある場合は、事前に相談されることをおすすめします。

宗派やお寺によっては、一日葬に対する考え方が異なることがあります。


費用が半分になるわけではない

「通夜をしないから費用も半分になる」と思われる方もいらっしゃいますが、実際にはそうではありません。

葬儀には、

  • お棺
  • ご搬送
  • ご安置
  • 火葬
  • 葬儀スタッフ

など、通夜の有無に関係なく必要な費用があります。

そのため、一般葬より費用を抑えられる場合はありますが、大幅に安くなるとは限りません。


一日葬の費用相場

一日葬の費用は、地域や内容によって異なりますが、

30万円〜80万円程度

が一つの目安とされています。

ただし、

  • 火葬料金
  • お料理
  • 返礼品
  • 宗教者へのお布施

などは別途必要になる場合があります。

見積書では、どこまで費用に含まれているかを確認しておきましょう。


一日葬はどんな方に向いている?

一日葬は、

  • ご家族の負担を少なくしたい
  • お通夜は行わず告別式だけにしたい
  • 参列者が比較的少ない
  • 落ち着いた雰囲気で見送りたい

という方に選ばれることがあります。

一方で、ご親族やご友人が多い場合や、お通夜を大切に考えられる場合は、家族葬や一般葬が適していることもあります。


よくあるご質問

一日葬でも僧侶に読経をお願いできますか?

はい。

多くの場合、告別式で読経をお願いすることができます。


一日葬でも香典は受け取れますか?

ご家族の考え方によります。

香典を受け取る場合もあれば、ご辞退される場合もあります。

一日葬だから受け取らないというわけではなく、受け取るかご辞退するかは家族葬や直葬の場合でも同じでご家族様のお考え次第です。


一日葬は最近増えているのでしょうか?

はい。

家族構成や価値観の変化、ご家族の負担を考え、一日葬を選ばれる方は増えています。


まとめ

一日葬とは、お通夜を行わず、告別式と火葬を一日で行う葬儀形式です。

ご家族の負担を軽減できる一方で、通夜でのお別れができないなどの特徴もあります。

どの葬儀形式が良いかは、ご家族の考え方や故人様のご希望によって異なります。

迷われた際は、事前相談を利用し、それぞれの特徴や費用について確認したうえで、ご家族に合ったお見送りの方法を選ぶことをおすすめします。

はりま終活相談所より

一日葬を選ばれる方は確かに増えております。メリットとしては時間的制約が減る、経済的にも少し負担が少なくなる、直葬だけでは寂しいけれど二日葬まではしなくていい等、最低限の葬儀はしたいけれどもシンプルに執り行いたい方にはとても選ばれやすい葬儀形式になっております。またお寺と普段お付き合いがない方は「最後に少しお経を読んでもらって手を合わせたい」という希望があればもっともマッチする形式でもあります。一日葬で葬儀を執り行い方はこのあたりを参考に考えていただければいいのではないでしょうか?

はりま終活相談所では、加古川市・高砂市・稲美町・播磨町を中心に、終活や葬儀に関する情報を発信しています。

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この記事の監修者

播磨地域で葬祭業界に15年以上勤務。

累計900件以上の葬儀を担当。

加古川市・高砂市・稲美町・播磨町を中心に、家族葬・一日葬・一般葬・直葬まで幅広くサポートしてきました。葬儀以外にも墓じまい・お寺問題・遺品整理など幅広くサポート経験があります。はりま終活相談所では、加古川市・高砂市・稲美町・播磨町を中心に、終活や葬儀に関する情報を発信しています。

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