病院で亡くなったら何をする?ご逝去後の流れをわかりやすく解説

葬儀

突然のご不幸に直面したとき、多くの方が「まず何をすればいいのかわからない」と不安を感じます。

ご家族が病院で亡くなられた場合、短い時間の中で搬送や安置先の手配など、いくつかの大切な対応が必要になります。

この記事では、病院で亡くなった後の流れや、ご家族が行うべきことをわかりやすく解説します。


病院で亡くなった後の基本的な流れ

病院でご逝去された場合、一般的には次のような流れになります。

  1. 医師による死亡確認
  2. 死亡診断書の発行
  3. 葬儀社へ連絡
  4. ご遺体の搬送
  5. ご自宅または安置施設で安置
  6. 葬儀内容の打ち合わせ

突然のことで慌ててしまうかもしれませんが、一つずつ進めていけば大丈夫です。


① 医師による死亡確認

病院で亡くなられた場合、まず担当医が死亡確認を行います。

その後、看護師や病院スタッフがご遺体を整える「エンゼルケア(死後処置)」を行うことが一般的です。

この時間は病院によって異なりますが、おおむね30分から1時間程度です。


② 死亡診断書を受け取る

医師から死亡診断書が発行されます。

この書類は今後の手続きに必要となる非常に重要な書類です。

死亡届の提出や火葬許可証の取得にも必要となるため、大切に保管しましょう。

なお、多くの場合は葬儀社が役所への手続きを代行してくれます。


③ 葬儀社へ連絡する

病院では長時間ご遺体を安置できないため、葬儀社への連絡が必要になります。

近年は病院から葬儀社を紹介されることもありますが、紹介された葬儀社へ依頼しなければならないわけではありません。

事前に相談していた葬儀社や、ご家族が信頼できる葬儀社へ連絡しましょう。

葬儀社へ伝える内容

  • 故人様のお名前
  • 病院名
  • お迎え先の場所
  • 連絡先
  • 搬送先(自宅または安置施設)

これらを伝えるとスムーズです。


④ ご遺体を搬送する

葬儀社が病院へお迎えに伺い、ご遺体を搬送します。

搬送先としては主に次の2つがあります。

ご自宅へ安置する場合

昔から一般的な方法です。

ご家族がそばでゆっくりとお別れの時間を過ごせます。

最近では家族葬が主流なため、ご近所の目に留まることもありご自宅への搬送は減少傾向にあります。

特にマンションや集合住宅の場合、エレベーターの仕様等で自宅まで搬送できない可能性もございます。

もしマンションや集合住宅でエレベーターを使う場合は事前に管理事務所に相談して、エレベーターの仕様や管理事務所の対応時間外の際はどうすればよいか等、確認しておくこともいざという時に安心です。

安置施設を利用する場合

近年は住宅事情などから、自宅へ安置できないケースも増えています。

その場合は葬儀社の安置施設や会館へ搬送し、ご安置します。

⑤ ご家族・親族へ連絡する

搬送が落ち着いたら、親族へ連絡を行います。

この段階では、

  • 亡くなったこと
  • 安置場所
  • 今後の予定

を簡潔に伝えましょう。

葬儀の日程が決まっていない場合は、その旨を伝えれば問題ありません。


⑥ 葬儀内容を打ち合わせする

安置後に葬儀社と打ち合わせを行います。

主な内容は次のとおりです。

  • 葬儀形式(家族葬・一日葬・一般葬・直葬)
  • 参列人数
  • 宗教・宗派
  • 式場
  • 日程
  • 火葬場
  • 供花や返礼品

この時点で費用の見積もりも確認しましょう。

不明な点は遠慮せず質問することが大切です。


病院で亡くなった時によくある質問

夜中でも葬儀社へ連絡して大丈夫?

大丈夫です。

多くの葬儀社は24時間365日対応しています。

深夜や早朝でも遠慮せず連絡しましょう。


すぐに葬儀内容を決めなければいけない?

いいえ。

まずは搬送と安置を優先します。

葬儀の詳細については、その後落ち着いて打ち合わせができます。


病院紹介の葬儀社を断っても大丈夫?

問題ありません。

葬儀社を選ぶ権利はご家族にあります。

事前相談をしている葬儀社があれば、その葬儀社へ依頼しましょう。


まとめ

病院でご家族が亡くなられた場合、まず必要なのは「葬儀社への連絡」と「搬送先の決定」です。

突然のことで不安になるのは当然ですが、流れを知っておくことで落ち着いて対応することができます。

特に近年は家族葬や一日葬など、葬儀の形も多様化しています。

いざという時に慌てないためにも、元気なうちから事前相談を行い、ご家族で話し合っておくことをおすすめします。

はりま終活相談所では、播磨地域で終活や葬儀に関するご相談を承っています。

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そんな方はお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

播磨地域で葬祭業界に15年以上勤務。

累計900件以上の葬儀を担当。

加古川市・高砂市・稲美町・播磨町を中心に、家族葬・一日葬・一般葬・直葬まで幅広くサポートしてきました。葬儀以外にも墓じまい・お寺問題・遺品整理など幅広くサポート経験があります。

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